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ミナミヌマエビの抱卵について

 
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ミナミヌマエビの子供は卵から産まれてきます。
その産まれてくる卵は母ミナミヌマエビがお腹に抱えて守り続けるのです。
この母ミナミヌマエビがお腹に卵を持つことを「抱卵」といいます。
母ミナミヌマエビがお腹に抱える卵の数が10個〜多いときは100個ほど

母ミナミヌマエビがお腹に卵を抱えて、日に日に卵の数が少なくなっていくことがあるのですが、
これは無受精卵(死んでいる卵)やカビてしまった卵を捨てていたり、
環境の変化(水質の悪化、水温の低下・上昇、なんらかのストレス)によって卵を落として育児放棄のような状態になっているときです。
水温の上昇によって卵を捨てているかもしれない場合は水温を23〜24度に保つようにヒーターもしくはクーラーファンを使って水温をコントロールしてください。

抱卵した母親は大体が隠れ家になりそうなところ(ウィローモスリシア)に隠れて、夜など暗くなったころに餌を探して人目につく場所にでてきます。
初めてミナミヌマエビが抱卵したときは嬉しくてドキドキします!
でも最初は抱卵した母エビを見たい気持ちを我慢してできるだけそっとしておいてあげましょう。
ですが、先ほど書いたように母親が卵を落としてしまう場合やほかの魚と混泳している場合は隔離ケースや水草であるウィローモスリシアなどを入れて隔離するか隠れ家をつくってあげましょう。
卵を持った母ミナミヌマエビはほかの生き物の格好のエサになります。
ウィローモスやリシアは産まれてきた稚エビの隠れ家にもえさにもなるので、
エビ水槽には当然のようにウィローモスやリシアが入っているんですね。

ミナミヌマエビの卵の色が変わる!?


なかなかみることができないかもしれませんが、抱卵した母ミナミヌマエビのお腹の卵をみていると、日に日に色が変わっていきます。
抱卵した直後は黒緑っぽい色で徐々に白や薄い緑に近い色になっていきます。
色が薄くなってきたら、ついに稚エビの誕生まであとわずか!
平均してミナミヌマエビが抱卵してから3週間〜1ヶ月で稚エビが産まれてきます。
水温が高ければ早く産まれて、低ければ産まれるまでの期間が長くなります。
 

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